
ニュージーランド北島・ホークス・ベイ西部「マラエカカオ」。この自然豊かな土地で育つぶどうから生まれる「大沢ワインズ」は、澄んだ果実味と清らかな酸が魅力のワインです。ご紹介するのは、大沢ホールディングス株式会社に所属し、ソムリエ協会認定ソムリエでもある星野のぼりさん。
星野さんは「ぶどうが育った土地の個性を、グラスの中に丁寧に映し出すこと」を大切にしながらも、あくまで主役は料理だと語ります。とりわけ焼肉燈道 本店では、下ごしらえの確かさ、部位ごとに最適化された手切り、そして火入れを見越した味付けが、飲み物の良さを自然に引き立ててくれます。

燈道の一皿は、味付けと部位に対する精密さが土台にあります。そのため飲み物は強く主張しなくても、肉の甘さや香り、余韻をすっと押し上げてくれます。たとえば、甘辛のタレをまとった赤身肉には、果実味と渋みのバランスが整った赤を合わせると、コクのあるタレを包み込みながら後味は軽やかに。塩で味わう上質な部位には、しなやかな酸をもつ赤や軽やかな白がよく合い、繊維の向きを見極めて切り出された肉の甘さを上品に際立たせます。レモンでさっぱり仕上げるタンやホルモンには、酸が穏やかに寄り添う白を選ぶと、香りと塩気が揺らがず、焼き目の香ばしさが心地よく続きます。
なお、相性のよさはワインに限りません。ビールやハイボール、果実感のあるサワー、ノンアルコールでも、燈道の下ごしらえと味付けの精度がしっかりと味わいを導いてくれます。

燈道の魅力は、ひと口目から最後の一皿まで続く"流れのよさ"にあります。まずはタンから始めて、塩、そしてタレへ。香りと温度の移ろいを見計らいながら、部位ごとに厚みやカットを変えることで、肉の旨さが段階的に深まっていきます。
タンは、香りと塩気が鮮やかで、レモンの爽やかさと焼き目の芳ばしさが重なり合い、次の一皿への期待を自然に高めます。ロースは、さっと火を入れるだけで脂の甘みがほどけ、土鍋でふっくら炊き上げた銀シャリと合わせれば、旨みと香りのコントラストが際立ちます。数量限定の"勝負肉"に出会えた日は、その瞬間のためにグラスを一つ替えてみるのも◎。
静かな個室で過ごす落ち着いたひとときも、燈道の魅力のひとつ。焼きたての最良の瞬間を逃さず、香りや温度、脂の質感が変化していく様子に集中できる空間は、会食やお祝いの席にもふさわしい雰囲気をつくります。スタッフはその日のコンディションやお好みに合わせて、部位の順番や味付け、飲み物の合わせ方まで丁寧に提案してくれるので、初めての方でも自分の"好き"がはっきり見えてきます。
星野さんは、燈道の料理には「待つ」と「整える」を大切にする姿勢があると言います。肉を休ませる時間や焼き始めの目安、味付けの塩梅を丁寧に整えることで、その肉がいちばんおいしくなる瞬間を引き出しています。だから、合わせる飲み物がワインでもビールでも、良さがすっと伝わります。料理とグラスが気持ちよく寄り添う楽しさは、燈道の細やかな仕事があってこそ。今日の気分をスタッフに伝えてみてください。あなたにぴったりの一枚のお肉と一杯に出会えます。

| 店名 | 大沢ワインズ ニュージーランドワインショップ |
|---|---|
| 住所 | 滋賀県米原市多和田605-10 |
| URL | https://www.rb-tawada.com/facility/shop/wine/ |
| 営業時間 | 通常/10:00-17:00 冬期/10:00-16:00 |









焼肉燈道本店(とうどう)
〒526-0031 滋賀県長浜市八幡東町200-1
17:00~24:00 (L.O 23:30)
定休日:不定休
駐車場:あり
0749-57-6322